2013年、7月30日に放映された、
テレビ朝日「みんなの家庭の医学」で紹介された痩せるホルモン「GLP-1」が、
「本当に体重が落ちる」
「太らない体質って本当にあったんだ……!」
「どうして今までこれを知らなかったんだろう」
と大きな話題になっていることはご存知ですか?
出演していたのは東京医科大学糖尿病、
代謝、内分泌内科主任教授である小田原雅人さんという方。
「肥満を引き起こす物質の正体が
何かということが解明されつつある」
「食事量や運動量に関係なく、
“痩せるホルモン”には体重を調整する効果が期待できる」
という旨の発言をされていました。
アメリカでもこの痩せるホルモン「GLP-1」は
数年前から肥満、糖尿病などの治療薬として採用され始めており、
特に糖尿病や病的な肥満を発症した患者に対する治療を目的とした投与で、
数十キロ以上の減量を達成することもできたのだとか。
痩せるホルモンは人によって量がちがうため、そこから
「同じ量を食べているのにあの子はどうして太らないの?」
「減量や運動をしているのに全然痩せない……」
という事態が起こるのですね。
痩せるホルモン自体はみんなの家庭の医学だけでなく、
様々なテレビやネットで紹介されてきましたが、
具体的な名前や効果を発表したのは、
家庭の医学がほぼ初めてといっても過言ではないでしょう。
GLP-1を上手く増やすことができれば、
年末太りも克服することができるのです。
積極的に食事の中へ取り入れていきたいですね。