貼るだけで代謝をあげて部分痩せすることができるヒートスリムですが、痩せる以外にも腹痛や下痢などを治す効果があると噂が出ています。
脂肪燃焼効果があり、貼った部分を温めることができることからお腹痛いも一緒に治すことができると言われているのですが、実際のところ本当にお腹痛いを治すことができるのでしょうか?
ヒートスリムでお腹痛いは治らない?
ヒートスリムを腹痛や下痢などのお腹痛いが治るといった口コミも出ているようですが、結論からいうとヒートスリムに直接的にお腹痛いを治す効果はありません。
下痢や腹痛が起こる原因は様々ですが、
・刺激物を食べた
・胃腸の調子が悪い
・生理痛
・便秘
・食中毒
これらの原因が考えられます。
ヒートスリムを貼ることでお腹を温めることができるので、お腹痛いのが治った気がしている方も多いですが、ヒートスリムは医薬品ではないですし、そのような効果があるとも書かれていません。
また、症状によってはお腹を温めると症状が悪化してしまう危険性もあり、安易にヒートスリムで腹部を温めるのは止めておきましょう。
下痢や腹痛の症状が見られる場合は、まずはしばらく様子を見て、それでも症状が治まらない場合は病院で診察してもらいましょう。
特に嘔吐などがある場合は絶対にヒートスリムは使ってはいけません。
ヒートスリムを剥がす時にお腹痛い?
腹部にヒートスリムを貼ることで、なかなか落ちない腹部の脂肪を燃焼させて、すっきりとしたくびれのあるウエストへと変えることができるのですが、ヒートスリムを貼っている時、剥がす時にお腹痛いと感じる人も。
その原因とは一体何なのでしょうか?
・カプサイシン効果
ヒートスリムを貼ることでポカポカと温まるのには、唐辛子に含まれるカプサイシンが入っているからです。
しかし、まれにこのカプサイシンの成分効果が効きすぎてしまい、肌に負担がかかることで腹部に貼っているとお腹痛いと感じることも…
普通にしていればカプサイシンの効果が出ていてもお腹痛いとはならないのですが、気温が暑いところにいるとまれに痛みを感じてしまうこともあるようです。
真夏の炎天下にいたり、ストーブの前にずっといたりしていうと、体温が上がってしまうことでヒートスリムに含まれるカプサイシン効果が上がりすぎてしまうこともあるので、あまり気温が高いところには近づかないようにしましょう。
・剥がす時に皮膚が引っ張られる
ヒートスリムは長時間貼ることができるので、その分粘着力が強いです。
そのため、無理に引っ張ってしまうことで、痛みを感じることも。
腹部に貼ったヒートスリムを強引に剥がそうとした時にお腹痛いと感じてしまう人もいるようですね。
ヒートスリムを剥がす時は片方の手で皮膚を抑えながら、少しずつ剥がしていくようにしましょう。
それでも痛みを感じる場合はシャワーなどで水に濡らすと簡単にヒートスリムを剥がすことができます。
毎回無理に引っ張っていると、肌に炎症が起こってしまい、ヒートスリムを貼った時に痛みが生じることもあるので、剥がす時は丁寧に行いましょう。
これらの注意点を守っていれば、痛みを感じることなく、ヒートスリムを使用することができるので、ヒートスリムを使っていて痛みを感じる場合は上記の事柄に当てはまっていないか確認してくださいね。
ヒートスリムでは下痢や腹痛などのお腹痛いを治すことはできないので、症状が治まらない場合は病院で検査してもらいましょう。
最悪の場合は症状が悪化してしまう恐れがあります。
その他の注意点を守っていれば、ヒートスリムは誰でも安全に使用することができるので、部分痩せができないと悩んでいるなら、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね!